こんにちは、ゆうわなです。
前回のマット交換から3ヵ月が経過してマットの劣化や線中の発生が
目立つようになってきたので、4回目のマット交換を行いました。
メスの中にはすでに蛹化している個体もいるのでコーカサスのマット交換はこれが最後になるかもしれませんね。
前回のマット交換時の記事はこちら↓
最大個体(オス)
前回75g→68g(-7g)
この個体が最大個体。
一応言っておきますが孵化から半年とかじゃないです。11か月経ってます。
前回交換時は75gで今回が68gなので7gのダウン。体重が減っている理由は謎ですが、ワンダリングか体についているコナダニの卵が何らかの悪影響を及ぼしているのが原因と思われます。
1番ひどかったのが↓の個体。
オスの幼虫の中では2番目に大きいですが、前回のマット交換時の体重は86gでした。
3ヵ月間で21gの減。他が軒並み70g前半だったなかで唯一80g台に達していたので期待の幼虫でしたが残念です(-_-)
残りの3頭はそれぞれ
78g→57g(-21g)
73g→62g(-9g)
74g→63g(-9g)
すべての個体で体重が減るという結果でした。
最大個体(メス)
メスの最大個体。
前回交換時は59gで今回は55gなので4gのダウンですが、コーカサスのメスならこのくらいが平均的でしょう。
メスの幼虫は残り3頭いますが、うち1頭はすでに蛹化しています。
最終体重は50g。何mmで羽化してくるんでしょうか?
ちなみに残りの2頭は
32g→36g(+4g)
52g→36g(-16g)
明らかに小さいサイズです。
種類が違うのでここまで単純ではないと思いますが、以前飼育していたヘラクレスのメスは最終体重が60g台で体長は60mm台でした。
そう考えると30g台ってどんだけ小さいサイズの成虫が羽化してくるんでしょうかね?
蛹化セット
体重測定が終わればマット交換。
孵化から11が月経っているのでこれ以上の成長はないでしょうし、我が家の個体は全部小さく、もうすぐ蛹室を作ると思うので蛹化用のセットを組みます。
やることはマットをガッチガチに詰めることくらいですが。
使用するマットはMDクワガタショップのMDカブトマット(ベーシック)とMDカブトマット(プロ改)のブレンド。
長角が期待できる幼虫には黒土等を使った本格的な蛹化セットを作りますが、今回はこれでやってみます。
さいごに
3か月前は「初ブリードで長角羽化狙えるかも?」なんて期待を持っていましたが、現実は甘くありませんね。
初めてのコーカサスブリードでは長角が出る/出ない云々の前にその土俵に立つことすらできませんでした。
まあ、反省点はいろいろありますがやることはやったので、後は蛹化するまで期待して待ってみることにします。
何かの拍子で長角になったりしないかなぁ・・・