ブルマイスターツヤクワガタ飼育記 Part1. 始動

こんにちは、ゆうわなです。

 

今回から新たにブルマイスターツヤクワガタの飼育に挑戦します。

ツヤクワガタ属=難関種の集合体といったイメージがあったので避けて通っていましたが、ブルマイはまだ簡単な方らしいのでこれも経験と思いオークションにて幼虫をポチりました。

 

福岡の某ショップから購入。幼虫5頭で4200円でした。

数年前まで5頭で1万円くらいだったらしいので半額以下になりましたが、それでもツヤクワガタの中では結構な値段しますね。

 

生体データ

・学名:Odontolabis burmeisteri

・和名:ブルマイスターツヤクワガタ

・産地:インド・ニルギリ高原

・累代:CBF1

 

レコードサイズ

・野外:105.0mm

・飼育:109.9mm

 

ツヤクワガタ最大種。

黒色以外の体色を持ついわゆる「色虫」カテゴリーの中でも最大であり、全クワガタの中でもギラファ・マンディ・パラワンに次ぐ4番目の大きさ。

 

産卵や幼虫飼育にクセがありブリードが難しいためにあまり人気のないツヤクワガタ属ですが、ブルマイスターはそれらと比べると比較的簡単にブリードができ、先述の通り大型個体は100mmをゆうに超すためツヤクワガタの中でも例外的に人気の高い種類です。

 

安否確認&マット交換

ツヤクワの中では強い種といわれていますがツヤクワガタ属は全体的に幼虫が弱いので、輸送のストレスで☆になっていないか心配でしたが5頭すべて無事でしたε-(´∀`*)ホッ

 

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ブルマイの幼虫。

観察してみるとツヤクワガタ特有の蛇腹状の体と太い尻先が確認できます。

この幼虫達はまだ初令なのでそこまでですが、3令になればもっとはっきりと見えるんでしょうか?

 

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すべての幼虫の生存が確認できたので800ボトルに入れていきます。

全滅を防ぐために2頭をMDカブトマットのベーシック、残り3頭をMDカブトマットのプロ改を使って飼育してみます。

また、ツヤクワガタの幼虫(特に初2令)はマットを全部交換すると死ぬらしいので届いたときに入っていたマットも少し入れます。

 

経過

マット交換を行ったのは4月の下旬。それから10日ほどしてようやくボトルの外から確認できる位置に幼虫が出てきてくれました。

 

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とりあえず環境に慣れてくれたみたいで安心しました(´ω`)

購入から1ヶ月以内にに全滅なんて洒落になりませんからね・・・

 

今の時点でこんな感じで暗雲立ちこめっぱなしなので

今サイクルではサイズとかは考えず、無事に羽化させることを目標にしようと思います(^_^;)