二ジイロクワガタ(紫紺)飼育記 Part1.始動
こんにちは、ゆうわなです。
2月の大宮KUWATAフェスティバルにて購入した二ジイロクワガタ。
昨年は同じく2月の大宮KUWATAにてノーマル個体を購入・ブリードを行いましたが、今年はノーマルではなく紫色の二ジイロクワガタ。いわゆる紫紺と呼ばれる個体のブリードを行います。
生体データ
・学名:Phalacrognathus muelleri muelleri
・和名:二ジイロクワガタ
・産地:クイーンズランド
・累代:CBF1
・体長:♂ 39.0mm ♀ 33.0mm
レコードサイズ
・野外:70.0mm
・飼育:68.1mm
別名「世界一美しいクワガタ」
カブクワ飼育をしている人はもちろん、カブトやクワガタについて興味がない人でも名前は知ってるくらい有名なクワガタ。
外国産クワガタの中では最も飼育人口が多いんじゃないでしょうか?
・幼虫・成虫ともに丈夫で飼育しやすい
・産卵は簡単かつ多産
・菌糸でもマットでも大きく育つ
・羽化まで1年かからない早いサイクル
・1年以上の寿命
・カラーバリエーションによるコレクション性
これだけの要素を持っていながらペアで1000円~手に入れることができるというという手ごろさ。
もしこれから飼育を始める方に「どんなクワガタがおすすめか」と聞かれれば、私なら間違いなく二ジイロクワガタを薦めますね。
ブリード初心者には最もおすすめの一種です。
ペアリング
まずは産卵セットを組む前にペアリング。
購入してから3日程度我が家の環境に慣らした後、雌雄を同居させました。
それから数日後、無事にペアリングをしている瞬間を見ることができました。
二ジイロはクワガタの中でも交尾欲が強いようで、カブトムシかといわんばかりにがっついてくれてペアリングが楽なのはいいですね(*´ω` *)
ペアリングも確認できたので、次回は産卵セットを組んでいきます。