メインで使うマットの変更
今まで使っていたマットが現在の飼育種に合ってないような感じがしたのでメイン使うマットを変更しますってお話です。
私自身の話なのでどうでもいいことだとは思いますが、最後まで見ていただけると嬉しいです(^_^)
経緯
私は、2018年の9月に飼育を始めてから今までずっと月夜野きのこ園から販売されているきのこマットを使ってきました。
きのこマットはだいたいの種類に使える上、幼虫は問題なく成長する・小バエが湧かない・コスパも優れているといったように良いマットだったんですが、それ以外の部分でかなり苦労したので思い切って別のマットを使うことにしました。
で、どのマットにするかいろいろ悩んだ末、新しくメインで使うマットはクワガタショップMDが販売しているMDカブトマットベーシックにすることに決めました!
マット変更の理由
このマットに決めた理由は2つ。そのうちの1つが私が現在ブリードを行っているカブクワの達の種類(というより食性)です。
私がマットでブリードをしている種類はヘラクレスやコーカサスといったカブト系がほとんどで、マット飼育しているクワガタは二ジイロクワガタのみ。
そしてその二ジイロクワガタも、オオクワガタのような土化していない朽ち木を好む「立ち枯れ系」ではなく、どちらかというと土化してきた朽ち木を好む「根食い系」と呼ばれる類の種類のため、発酵の進んでいるカブトマットとの相性が悪くないからです。
それなら二ジイロクワガタもカブトマットで飼育して、外産カブトはきのこマットよりもよりカブト向けに作られたカブトマット使った方が爆発的な成長が望めるんじゃないか?といった感じです。
もうひとつの理由は線虫の発生。
結構言われていることですが、きのこマットは線虫の発生率が異常に高いです。
最近は白カビも生えてくるようにもなりました。
この2つがマットを変えるに至った理由ですね。
マット開封
マットを開封してケースに出してみました。
粒子はけっこう細かく、プラスチック片や木くずなんかも入っていなくていい感じです(´ω`)
とはいっても微粒子と呼べるほどではないので産卵セットを組むときにはふるい掛けが必要かもしれませんね。
臭いの方はかなりきついです。
マットが再発酵したときのあの牛糞のような臭いではありませんが、あまり嗅ぎたくはない類の臭いがします。どこかで嗅いだことがあるような・・・
カブトマットは再発酵しやすいらしいので入念にガス抜きはしておこうと思います。
さいごに
今回から新しいマットに切り替えて再スタート!
さっそく近々交換予定のマルスゾウカブトの幼虫と産卵セットを組む予定のとあるカブトムシに使ってみようと思います。
このマットがどれだけの成果を出せるのかは未知数ですが、MDカブトマットはかなり多くのブリーダーが使っているマットで評判も良いので今から楽しみですね(^ω^)