二ジイロクワガタ繁殖計画 ⑨蛹化
こんにちは!ゆうわなです。
二ジイロクワガタの幼虫のマット交換をしてから2ヶ月が経過しました。
それから1ヶ月ほどで早くも蛹室を作り始めている個体がおり、蛹化の瞬間を撮影することができたので紹介していこうと思います。
蛹室形成
時は10月の中旬。温室の奥に入れていて観察をしていなかった幼虫のボトルを取り出してみてみると・・・
このように蛹室と前蛹?の幼虫が確認できました。前回のマット交換時に一番大きかった13gの幼虫です。
このときは蛹室作るの早!と思いました。なんせ割り出しからまだ半年しか経っていませんから。
産卵セットを組んだのは2月の終わりなので、仮にセットを組んですぐに産まれた個体だとするなら幼虫期間は約7ヶ月半ほどになりますが、それでも蛹化までの期間はかなり早いほうだと思います。
私はてっきり二ジイロクワガタも他のクワガタ同様羽化までに1年はかかるものだと思っていたのでこの結果はかなり意外でした。
この数日後にはさらに2頭の幼虫が蛹室を作っていることが確認できました。
蛹化
1頭目の蛹室を確認してから2週間後。
無事に蛹化する瞬間を撮影することがことができました!
私が幼虫を確認したときにはすでにこんな状態。幼虫の頭の殻が割れ、その中から蛹が出てきているところでした。
ここからしばらくの間クネクネ動いて外皮を脱いでいき、20分後にはすべて脱ぎ終えて蛹化は終了しました。
こうして無事に蛹化を終えられたこと、そしてその瞬間を撮影することができたことに感無量です。
最初はメスかな?と思っていましたが、生殖器があるし(二ジイロクワガタのオスは蛹のときに生殖器が確認できる)大アゴもビミョ~に確認できるのでどうやらオスのようです。
大アゴのサイズからして小歯、よくてギリギリ中歯といった具合なのでサイズは全くといっていいほど期待できませんが、初飼育&早期羽化なのでこんなもんでしょう。
ただ、二ジイロクワガタは成虫のときの体色も重要なファクターなので期待は捨てずに羽化を楽しみに待とうと思います✨
翌日にはこの個体の他に蛹室を作っていた幼虫2頭のうち1頭が蛹化していました。
こっちは大アゴの形からしてメスのようです。
さいごに
今回は二ジイロクワガタの蛹化についてでした。
最近は蛹化した幼虫のほとんどが蛹化不全で落ちてしまっていたので私の飼育環境がまずいのかな・・・と思ったりもしていましたが、今回蛹化した2頭は不全なく無事に蛹化できたみたいで一安心。
二ジイロクワガタの蛹期間は1ヶ月くらいなので遅くとも年内までには新成虫を拝むことができそうです(^ω^)
蛹化する幼虫もどんどん増えていくと思うので、これからが楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
Twitter&YouTubeで活動をしていますのでよければフォロー&登録をお願いします
Twitter→https://twitter.com/YouwannaCH35
YouTube→ゆうわなch - YouTube
ブログランキングにも参加しているので、
下記をクリックしていただけると中の人が喜びます(>ω<)