マルスの幼虫 マット交換+粘菌対策

んにちは!ゆうわなです。

 

今年も始まって半年が経過し、6月から7月になりました。

野外のカブクワたちも続々と姿を現し、いよいよ夏本番・・・といいたいところですが、ここのところ雨続きですねぇ~

 

ニュースなんかを見ていると6月下旬にようやく梅雨入りをしたとのこと。確か梅雨って雨が多い季節である6月をさして使う言葉だったような気がするんですが、今はもう7月。梅雨とはいったい・・・

 

雨が降るということは昆活にも影響があるわけで(~_~;)

私は普段マットのガス抜きをベランダで行っているのですが、雨よけの屋根とかないもので雨が降るとガス抜きをすることができず非常に困ります。

自分のところは飼育している数が少ないのでまだなんとかならないこともありませんが、ヘラクレスを100頭以上飼育している方なんてどうやってマットのガス抜きをしているんでしょうか?

 

ともかく、ガス抜き済みのマットのストックはある程度ないと困るので早く晴れて欲しいものです。そうしないと急にマットが必要になったときに間に合いませんからね・・・

 

今回はそれに関係したお話。

 

 

今回の記事は「マルスゾウカブトのマット交換」です。 

 

 

 

再発生

5月の上旬に粘菌が発生したためマットを交換したマルスゾウカブトの幼虫。交換してから2ヶ月も経たないうちにまた粘菌が発生しました。

今回は発生しないように少しの対策をしていたわけですが、それでも普通に湧いてきたのでまた別の対策を取らないといけないようです・・・

対策

今回は粘菌についてネットで色々調べました。粘菌をペットとして培養している方もいるようで、その方の失敗談などは大いに役立ちました^_^

 

その中で最も気になった記述に粘菌は多湿な環境で増えるというものです。

私の飼育環境は大体いつも湿度が80%くらいで高い時には90%になります。

外国産の生息地の多くが熱帯雨林なのでこれでもいいかと思ってましたが、流石にまずいようですね(^_^;)

 

また、粘菌と同じく多湿を好む線虫にも悩まされているので、今回は思い切って水分量をかなり減らしてみました!

飼育環境が多湿ならこれでバランスが取れるんじゃないかと思ったので。

 

体重測定

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1匹目・・・27g→58g(+31g)

2匹目・・・33g→65g(+32g)

で、掘り出した幼虫の体重測定をした結果です。

 

前回のマット交換から2ヶ月経ってないですが、1匹は倍以上、もう1匹も倍近く体重が増加してました。

さすがはMegasoma属といったところでしょうか。

 

孵化したのが1月なので孵化から約半年が経過したことになります。といってもゾウカブトはここからが長い種類ですけどね。

 

 

次回の体重測定での体重の増え方で雌雄が確定すると思いますが、オスならあと1年半、メスならあと1年はかかるみたいです。

とは言っても、孵化してからの1年間で最終体重がほぼ決まるので、実際はあと半年が勝負ですね。

おわりに

今回はマルスゾウカブトのマット交換を行いました。2月終わりにボトルへ移し、5月上旬に粘菌発生のためマット交換。その1ヶ月半後に再度発生によりマット交換・・・となかなかに速いペースで交換しているのが現状です。ゾウカブトは食べる量も多いため1つのボトルでできる限り長く引っ張れるのが理想ですが、なかなかうまくいきませんね(^_^;)

 

大きく育てるためにも体重をのせるためにもあまり刺激を与えたくないので頻繁なマット交換は控えたいんですが、実際のところ発生したら交換せざるを得ないので、やることはやったし後は粘菌が発生しないことを祈るばかりです(´・ω・`)

 

 

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