ドルクス不明種(Dorcus sp.) 産卵セットを組みました!
こんにちは! ゆうわなです。
前回の記事で考察をおこなったドルクス属の不明種。
自分なりに産卵セットを組んでみたので紹介します。
マット
前回の考察で、私はこのクワガタはヒラタクワガタ系のクワガタであると仮定しました。
ヒラタは根食い系のクワガタであり、発酵の浅いマットより完熟寄りのマットの方がよいとされています。
そこで、今回産卵セットに使ったのは月夜野きのこ園の完熟マットかそれを一度使った後の廃マットだと思いますが、とにかく十分に発酵しているマットを使い、それを細目のふるいにかけてパウダー状のマットを用意しました。
産卵セット
ケースはクリアスライダー(W:181mm、D:124mm、H:112mm)を使用。
用意したマットを8割ガチ詰め2割ふんわりと詰めます。
マットを詰めてから数日放置し、再発酵がないことを確認してからメスを入れます。
ワイルド個体なので、持ち腹での産卵を期待して今回はペアリングなしで投入しました。
さいごに
今回はマットのみで産卵セットを組んでみました。
考察記事の方でも書きましたが、このクワガタはDorcus属なのでミヤマやノコギリといった成虫寿命の短い種類と比べると寿命が長く、いろいろな産卵法を試せるのはありがたい点ではありますが、はっきりいってこの方法で産卵するのかはまったくの謎。
一発で産卵に成功するのが一番いいですが、失敗したら失敗したで次は産卵木を入れたりバクテリア材や殖菌材、菌床産卵などいろいろな産卵方法を試してみようと思います。
今回産卵しなかった場合はペアリングさせることも考えてはいますが、今回ブリードしているのはまだ何クワガタかも分かっていない不明種。
今飼育しているオスとメスが同種なのか別種なのかもはっきりしていないので、できればペアリングさせることなくメスの持ち腹のみで幼虫を採っておきたいですね(`ω´)
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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