クワガタの越冬セットを組みました!
こんにちは! ゆうわなです。
12月に入って外気温が10℃を下回る日が多くなり、私のブリードルーム内の室温もエアコンなしだと15℃程度と寒くなってきました。
国産種は野外なら越冬をしている時期なので、今回は越冬組のための越冬セットを組んでいきます!
越冬って何?という方はこちらの記事をどうぞ😊
越冬組
今回越冬させるのはこの3頭!
左からコクワ、ヒラタ、ヒラタ。
すべて野外で採集してきた個体です。
前回の記事でも書きましたが、成虫で越冬できるのは国産ドルクスと一部の外国産ドルクスだけです。
ノコギリやミヤマ、カブトムシなどは越冬させることはできないので注意しましょう。
越冬セット
それでは越冬セットを組んでいきます!
越冬に使う容器はDOSのクリアボトル500cc。
今回はスペースの兼ね合いで500ボトルを使いますが、ケースは大きければ大きいほど温度を安定させやすいので十分なスペースがあるなら大きいケースを使うことをお勧めします(^_^)
手順
まずはクワガタを入れる前に床材を軽く敷き詰め、樹皮をいくつか入れておきます。
床材は同じくDOSの針葉樹マット、樹皮は以前産卵セットに使った産卵木から剥がしたもの。
ハスクチップや水苔、発酵マットなどでも問題はないと思いますが、越冬終わりにダニが大量発生してたら嫌なので今回は針葉樹マットを使いました。
樹皮を入れたらクワガタをその上に乗せます。
そこに蓋をするように樹皮をかぶせ
さらに上からマットを入れます。
最後にゼリーを入れたら完成です!
残り2頭のセットも同じように作りました。
あとはこれらを置く場所ですが、今年は玄関の下駄箱の一角を使いました。
越冬させる場所の目安としては
①越冬を始める気温10℃前後を保てる場所
(0℃を下回るようなところは×)
②温度変化の少ないところ
③あまり光の入らないところ
この3つが越冬セットを置く場所に適しています。
越冬が始まったら、1ヶ月に1度くらいの頻度でゼリーを交換して、春にまた活動がはじまるまでそっとしておきます。
さいごに
コクワの方は暑いところから寒いところまで全国的に分布しているクワガタなので、越冬は問題なく行えると思います。
問題はヒラタの方。
ヒラタは主に暖かい西日本に多く生息しているクワガタであり、コクワやオオクワと比べると寒さに弱いので、無事に越冬できるか心配ですね・・・
心配ではありますが、このヒラタたちを採集した場所もたまに雪が降るくらいには寒くなるので、そこで採れたということは越冬できるはずです(^_^;)
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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