フォルスターキヨタミの産卵セットを組みました!
こんにちは!ゆうわなです。
先日購入したフォルスターフタマタクワガタの産卵セットを早速組んでみました。
材産卵のセットを組むのは初めてですが、素人なりに組んでみましたので紹介します。
グランディスで組んだ?さて何のことやら…
ペアリング
今回購入した個体はワイルド個体ではないので、産卵セットを組む前にペアリングをやります。
フォルスターフタマタはフタマタクワガタの名を冠しているだけあってかなり凶暴なクワガタなのでメス殺しの危険があります。
そのため、今回はハンドペアリングを行います。
いままではクワガタの交尾時間は結構短いものだと思っていましたが、この状態のまま1時間以上繋がっていました。
まあ、これだけ繋がっていれば十分でしょう。
産卵セット
ペアリングが確認できたので産卵セットを組んでいきます。
今回は産卵木に自作のバクテリア材を使用しました。
バクテリア材については以前の記事をご覧ください。
↓紹介編
また、フタマタクワガタはマットには産みませんが材からこぼれ落ちた幼虫が餌がなくて餓死するのを防止するためにマットを敷いておきます。
あくまで材から落ちてしまった時の保険なのでマットは別の幼虫に使った廃マットを使いました。
マットはケースの底から約3~5cmを固詰めし、その上に産卵木を置いてから周りにマットをふんわりと入れました。オオクワガタなどのセットとは違って産卵木は完全には埋めこまず、いわゆる「半埋め産卵」の要領で材の半分がマットから出るようにしてあります。
メス投入
セットを組んでから数日後にメスを入れました。メスは交尾をしてからすぐに産卵セットに入れると無精卵ばかり産むことがあるため、ペアリングしてからしばらくはタンパク質の多い餌を多めに与え、メスの体内で卵を熟成させるようにしています。
今回はペアリングしてからおよそ10日ほど経ってから産卵セットに投入しました。
メスを産卵セットに移動。たくさん産んで欲しいですね。
最後に
今回はフォルスター・キヨタミの産卵セットを組みました。
フォルスターフタマタはそれほど難しい種類ではありませんが、自分はまだ材産卵を成功させたことがないのでどのような結果になるかは未知数です。
また、今回は産卵材として自作のバクテリア材を使用しましたが、ちゃんとバクテリア材として完成しているのか・機能しているのかを確かめる実験的なものも兼ねています。
これがうまくいけば今後の材産卵種のブリードをする際のモチベーションの向上に繋がると思うので、数は少なくてもいいから有精卵や幼虫が採れて欲しいなぁ・・・
数日後、ケースを確認すると材を囓っている最中でした。
囓った跡や埋め戻し跡?も多数あるので期待が持てそうです(*´ω`*)
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