初の羽化!

こんにちは!ゆうわなです。

 

台風が過ぎてから急に気温が下がり、私の家でも室温が25度を下回る日が増えてきました。

現在のブリードルームは何もしなくても22〜24度くらいで安定しているので問題ないですが、これからどんどん寒くなっていくと思うのでそろそろ冷室から温室への転換を行う時期ですね😊

 

今回はそんな寒さに対抗するべくホットな話題。

我が家で初めて羽化した個体が出ました!!

 

今回はその個体の蛹化・羽化の様子を紹介していこうと思います。

 

何の種類?

我が家で初めて羽化したのは、パプアキンイロクワガタクワガタでした。

 

この個体の親は今年2月の大宮kuwataで購入。2月下旬に産卵セット、4月中旬に割り出し。

羽化したのが9月の中旬なので、孵化から羽化までの期間は約5〜6ヶ月半でした。

早くて3ヶ月、遅くても半年というサイクルの早さがパプキンのウリのはずなんですが、我が家では羽化がオスより早いはずのメスでここまで時間がかかりました。

 

なんでこんなに遅くなってしまったのか(^_^;

 

蛹化確認

この個体の蛹化を確認したのは9月上旬に幼虫たちの生存確認をした時でした。

その際に蛹室を壊してしまったので、見やすいようにマット上部にへこみを作り、

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こんな感じで管理をしていました。

 

パプキンはこれ以前にも何頭か蛹化しましたが、今のところ無事に蛹化できたのはこの個体だけです。

他の個体はみんな幼虫の頭の殻が取れず、蛹化不全のまま☆になりました。

 

羽化当日

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羽化する数時間前の様子です。

 2,3日前の時点で目は黒くなり頻繁にウネウネするようになっていましたが、羽化当日にはさらに前胸背板の一部が黒くなり、今日中にでも羽化するかもしれないといった感じでした。

 

羽化

次に見たときには既に蛹の殻を脱ぎ終わった後でした。

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羽化したとはいえ、上翅は完全に伸び切っていない上に下翅にはまだ水滴が付いていますし、何よりこの状態の成虫は体が柔らかくデリケートなため、完全に乾燥して動くようになるまではこのまま放置しました。

不用意に触ると不全やディンプルのもとになるので、体が固まるまでは触りたい気持ちはグッと抑えて待ちましょう(`・ω・ ´)

 

成虫観察

そうして放置すること約10日。

体が固まり、体色もはっきりしてきて動くようになってきたので蛹室から取り出して観察してみました。

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大きさは約16mm。

ぶっちゃけ蛹を見た時点でサイズに期待はしていなかったので特殊カラーの個体が羽化してくることを楽しみにしていましたが、色も普通のノーマル色でした。

種親には赤系のオスとパープル系のメスのペアを使ったはずなんですけどねぇ・・・

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まあ、こうして特定の色の親から全く違う色の個体が羽化してきたり、逆に親の体色をより強くした色の個体が羽化してきたりと何色の個体が羽化してくるかわからないというのがのパプキンをはじめとした色虫の面白いところなのでしょう。

 

さいごに

今回は我が家で初めて羽化したパプキンについてのお話でした。

私自身、子どものころにカブトムシを飼育していた経験はありますが「羽化したての状態」というものを見たことはありませんでした。

今回のパプキンの羽化ではそんな羽化したての状態を見ることができたということだけでも非常に価値のあるものであったと思います。

 

パプキンの幼虫はあと10頭くらいいるので、残りの幼虫も無事に羽化してきてもらいたいものです。

あと、羽化した後だけでなく羽化している最中の様子を見ることができればなぁと思っています。

 

 

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